イタリア中世山岳都市三昧 その1 |
交差穹窿? |
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細い迷路を歩いていると天井が面白いところに出ました。建築学で言うと交差穹窿と言うのでしょうか? 確かビザンチンから伝わって来たアーチの一種。殆どは白っぽい街なのにこの天井だけが深い群青。同行の女性が「花城さんここ描いたら良いと思う」と言ってスケッチブックを取り出しました。遅れじとばかり私も描き始めましたが、短時間で描くにはとてもとても難しいアーチでした。ふと見るとあちらは匙を投げたか辞めていて、結局フェイントをかけられた感じ。しかし、そうでもなければ私自身描かなかったと思うので感謝! 10分位のスケッチでした。ところで天井に金の星模様が入っていたかどうか? これは彩色の段階で私のビザンチンイメージが入れさせたと思う。それに金色の絵具を持っていたのでどこかで使いたかったから。
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