イタリア中世山岳都市三昧 その1 |
その路地に流れる<時>のにおい |
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そして表紙をめくると、この戦艦のような重々しさを感じさせるこのボマルツォの姿。そしてコピーの言葉が憎いのです。以下引用----「その路地に流れる<時>のにおい」イタリア中部の小高い丘や崖の上には、中世からつづいている山岳都市がある。いずれも城跡と石造りの住居群が密集し集落を形作っていて、歴史の重みを感じさせる。首都ローマを流れるテヴェレ川流域の山岳都市をたずね、まがりくねった石畳の道を歩き回った。----改めてこの本を読んでみると、その時すでに500年以上の年の歴史がそのまま息づいているような感じだと述べているが、40年後の今もその思いは変わらないのです。道路の行く手を遮る羊の群、今もそのスタイルを引き継ぐFIAT500、急峻な坂道を爆音を立てて上るオート三輪車。もう海外旅行はこの歳ではあるまいと思っていたのですが、腰がむずむずしてきてこのツァーに参加しました。
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