2017立春を過ぎて |
力動 正義のカラテ一撃! |
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今回の旅行の目的は鳴門の大塚国際美術館を観ることでした。入館するとすぐに実物大のバチカン・シスチナ礼拝堂。本物は40数年前に数度観ていますが、その複製版であっても大迫力。天井画なんかミケランジェロが仰向けになって描いたという、凄いことです。正面壁画は「最後の審判」、中央に位置するキリストが天国行きと地獄行きを審判しているが、私は初めてこのキリストを観たとき力道山のカラテチョップを連想しました。テレビの黎明期はプロレス全盛。悪役の外人レスラーが反則の限りを尽くして力動を責め続ける。最後にフラフラになって起き上がった力動が宝刀カラテチョップで悪を懲らしめ逆転勝利をする。ポーズだけでなく物語にも連想性があります。
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