2017 冬 |
近所の梅 3 |
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「色の違いでしょ?」・・・・ブーッ! 「前の句は人生を詠んでいるが、後ろの句は自然の有様を詠んでいる」。夏井先生「そんなことではないのです。前の句は“白梅”という季語に切れ字の“や”をつけているが、残りの12字はそれと直接関係のないことを詠んでいます。こういうのを“取り合わせの句”と言います。後の句は17字すべてで紅梅のことを詠んでいます。これを“一物作りの句”と言います。現代の秀句のほぼ9割が取り合わせの句です」。俳諧の道は遠い! だが徘徊老人の道はすぐそこ。
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