2016 弥生・卯月 |
遥かに法輪寺 |
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中宮司を出て北に道を辿ると遠くゆるい坂の上に法輪寺の三重塔が見えてきました。高校古文の「平家物語」で学んだ、高倉天皇の腹心が月夜に琴の音を頼りに小督の局を探しに行く「法輪はほど近ければ」は、この寺と思いこんでいましたが調べてみるとそれは京都嵯峨野の法輪寺でした。考えてみればそうですね。この三重塔は昭和19年落雷で焼失しましたが、幸田文ら信徒らと昭和の名工 西岡常一氏によって再興。
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