旅の思い出 1 |
雨のニュルンベルグ |
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何年か前、今頃の季節のドイツ・ニュルンベルグです。かつて「神聖ローマ帝国の小さな宝石箱」と言われたこの街は、画家デューラーを生んだ街としても有名。ナチスが旗挙げしたこの街は、大戦で連合軍に徹底的に破壊されましたが、もう戦禍の面影はありませんでした。描き始めると時雨が降り出し、傘をさして彩色まで進めました。傘の先から落ちた雨滴の跡が画面に残り、その時の状況を思い出させてくれます。
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