動く乗物からの寸描 1 |
八方ロープウエイから |
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まだ山の上部には雪が残る頃、八方ロープウエイ(一人乗りのリフト)で「八方池」まで行きました。登りの時はあまり感じませんでしたが、いざ下りとなると風も吹き始め恐怖感を覚え、左腕でリフトの棒を抱きかかえました。眼下には白馬の村が、前方には戸隠・高妻・黒姫・妙高・雨飾の山々が望めました。しかし下るにつれ それらの山々が前衛の山に隠れるのを知り、膝の上にスケッチブックを置き左手先で押さえ、怖さも忘れて必死で描いたスケッチ。今見ても「ためらい線」が全く感じられない絵です。
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画帳と一緒に